今回は話題の成分「S7」についてまとめてみましたのでご紹介いたします!
日本初上陸の成分として少し注目を集めているようですが、本当のところはどんな成分でどんな成分なのでしょうか?
その実力に迫っていきたいと思います!
S7とは?
S7の開発はアメリカのサプライヤー企業である「Future Ceuticals社」が行っています。
S7自体が日本に来たのは、つい最近のことのようです。
しかし原料となる植物成分は日本でもわりとよく見るようなポピュラーなものが使用されています。
原料は以下の7種類の植物です。
- グリーンコーヒー豆エキス
- グリーンティーエキス
- ウコンエキス
- タートチェリー
- ブルーベリー
- ブロッコリー
- ケール
この7種類植物の混合原料がS7です。
緑色の原料が目を引く仕上がりになっています。
身近な食材が多いですが、1つ1つの成分が抗酸化作用や栄養補給として優れているとされサプリメントなどにも配合されることもよくある成分のようです。
S7の臨床試験結果について
さて、S7の原料などを紹介してきましたが、肝心の増大について。
人での臨床試験について調べてみましたところ、
S7を摂取後に体の血流を促進する、NO(一酸化窒素)の体内量が230%まで上昇する効果が確認されたとする記事などが見つかりました。
参考: https://www.futureceuticals.com/s7
シトルリン、アルギニンと同じくのNO(一酸化窒素)の生産作用に期待されているようです。
増大に関して言えばもちろんNOは重要ですが、それだけでは残念ながら増大することはありえません。
S7の情報として、少ない量で爆発的な一酸化窒素生産に期待できる等がよくアピールポイントとしてでてきます。であればさらに、シトルリンとアルギニンがすでに配合されている商品にプラスして配合する意味がある成分だとは感じませんでした。
同じ目的の成分ばかりでバランスがあまり良くないと思ってしまいます。
さらに言えば、日本でS7が配合されている商品は少ないようですが、もしかなり増大に有効な成分なのであればすでに有名な原料として大人気になっているのではないでしょうか。
これから配合される商品が増えていくのかもしれませんが、調べる限り原料からもわかるように特に特別なものではなくポピュラーな植物由来成分です。
増大を第一の目的に考えるとすると、男性ホルモンに関わるテストフェンやPhystaなどの配合にカプセル容量を割く方が効率が良いのではないでしょうか。
S7の推奨摂取量
上の項でも少し触れましたが、S7は少ない量で有効とされています。
各成分に設定されている推奨摂取量というものは、その成分を有効に安全に摂取できるとメーカーが勧める量です。
S7のメーカーが推奨する摂取量は1日に50mgです。
50mg分の容量を割く意味がある成分かは、個人の感じ方次第かもしれません。
S7についてのまとめ
栄養成分はそれだけとればOKというものはなく、バランスが重要です。
シトルリン、アルギニン、さらにS7という同じ効果を狙った成分だけを多く摂取するのは個人的にはあまり意味がないと感じました。
しかし、原料単体としては優秀ではありそうなので、S7のようなまだ未知の成分をぜひ体験してみたい!というかたには興味深い成分かもしれません。